広島空港からバンコクのスワンナプーム空港に行くときに、上海浦東空港でトランジットしました。
いったん上海市内に出て観光してもよかったのですが、限られた時間で行動するのに結構リスクがあったことと、体力を消耗したくなかったので、おとなしく空港内で過ごすことにしました。(市内に出るには乗り継ぎ時間は最低5時間必要。)
※今回は中国東方航空を利用したので、第一ターミナルでの過ごし方として紹介します。
目次
国際線乗り継ぎゲートへ行く
中国東方航空の㏋を引用しつつざっくり説明します。
①【中转 Transfer 】の標識に従って進む。
案内板に黄色で書かれたTransferの矢印の方向に向かって進んでいきます。
②【中转服务柜台 Transfer Service Counter】の機械で乗継ぎ手続きをする。
広島空港で既に発行した上海→バンコク行きの搭乗券、パスポートをスキャンする。あとカメラで顔写真撮影する。やり方がよくわからなかったら、待機している係員の人がやってくれるので心配しなくて大丈夫です。
③国際線乗継カウンターへ進み、安全検査(手荷物検査場)出国エリアへ進む
エスカレーターで上に行き、セキュリティチェックを受けます。
広島空港で預けた荷物は直接バンコクまで行ったので、ほぼ手ぶら状態で空港内で過ごしました。
まずは腹ごしらえ!
翠華餐廳(Tsui Wah Restaurant)
香港でよく見かける中華のファミレス的なお店です。まさか上海にもお店があるとは知りませんでした。
シートに食べたいメニューと個数を書いてから店員さんに渡すシステム。なので旅行客でも簡単にオーダーできます。
ドリンクはシャンパンボトルアイスミルクティーにしました。
XО醤海老和えそば。麺はかなりコシが強いです。そのまま焼きそばみたいに食べても、一緒についてくるエビスープに入れてラーメン風に食べても良し!
大きくてプリンプリンの海老でした!
シンプルな野菜炒めはオイスターソースをかけて食べました。
運よく大きなソファ席が空いたのでそこでゆっくりくつろげました。店内はかなり混んでいたので、注文してから料理が来るのに時間がかかってしまいましたが、ある意味時間稼ぎにはなりました。
免税店をチェックする
免税店の化粧品コーナーをのぞいてみました。全体的に値段は日本の免税店で買うのと大差なかった気がします。
個人的におすすめなのは香水コーナー。
世界中のありとあらゆるブランドの香水を試すことができます。特に店員がいるわけではないので、自分で好きなようにムエット(試香紙)に付けてお気に入りのものを探せます。
お土産コーナーはだいたいチャイナドレスとかパンダをモチーフにしたグッズがたくさん並んでいるイメージ。
待ち時間に食べるスイーツを探しに・・・
シュークリーム専門店「CHEZ CHOUX」
本当はマンゴーシュークリームが良かったけど、ないと言われたので仕方なくスタンダードなものにしました。
カスタードクリームは甘ったるくなくて食べやすい。中国の会社だからどうかな・・・と思ったとけど(失礼)全然イケます。
ファミマにも立ち寄る。
とはいえ、マンゴースイーツを諦めきれません。
そこでたまたま入ったファミマでマンゴージュースを見つけたので購入しました。これがヒット!
ちょいどろっとした濃厚なマンゴー味でした。250円くらいだったのでそこまで安くないけど、おいしいのでぜひ飲んでみて下さい!
再び空港内をウロウロする
・両替えする
夜遅くバンコクに到着するので、両替するところが閉まっていたら行けないと思い、あらかじめここで両替しておきました。
ただし実際スワンナプーム空港に着いたらそんな心配はいらなかった。バーツを両替するなら現地でするほうが良いです。
・マッサージ屋さんで癒されるのもあり。
実は本格的な中国式マッサージを体験することもできます。覗いてみるとお客さんは西洋人が多かったです。
まだまだ時間があったので、もう一度免税店を軽く見に行ったり、トイレに行ったり。なんだかんだで30分くらいフラフラして、20分前には搭乗口付近で待機しました。
空港内のトイレですが、それぞれ掃除した担当者の顔写真と名前が表記されたプレートが飾ってました。掃除がきちんとされていて清潔感があり、数も多かったです。
実は第一ターミナルと第二ターミナルは繋がっていた!?
家族が浦東空港は第1ターミナルと第2ターミナルは外からしか行き来できないよと言っていたので、それを信じていたのですが・・・
後から知ったけど、どうやら中でも第一ターミナルと第二ターミナルが普通につながっているそうです。
なので私みたいに第一ターミナル内のみで時間を持て余すことはないと思います。
でもターミナル間は距離は1kmくらい歩くみたいなので、時間を気にしながら行動しましょう。
さいごに
浦東空港でフリーWi-Fiを使う場合は手間がかかります。
空港内にあるインフォメーション・キオスク(Information Kiosk)というところでWifiのパスワードを発行をしなければなりません。
その際にはパスポートをスキャンする必要があります。Information Kioskは何か所かあるので、必要な方はそこに行ってチケットを発行してください。