何だか急にもみじ饅頭が無性に食べたくなって、もみじ饅頭の有名店「やまだ屋」に行ってきました。
もみじ饅頭といえば昔はあんこオンリーだったのですが、試しにチーズクリーム味を出してみるとこれが大ヒットしたそうです。
それ以来現在では色んな種類の味が続々と出ています。
せっかくだし定番品だけではなく、変わり種も買ってみました。
あれこれ食べ比べしてみたので、ぜひ広島みやげの参考にしてみて下さい！
目次
もみじ饅頭の由来って？
明治４０年頃に伊藤博文が宮島の紅葉谷を訪れて、茶屋で女性に「もみじのように可愛い手、食べてしまいたい手だね」と冗談を言ったそうです。
その言葉にヒントを得て、紅葉谷にある老舗旅館が、菓子職人にもみじの葉をかたどった茶菓子を作らせたのが始まりであると言われています。
もみじ饅頭の人気店「やまだ屋」について
（引用元：公式ＨＰ）http://momiji-yamadaya.co.jp/products/list.php?category_id=50
広島で人気の観光スポット、宮島で昭和７年に創業。
ここのもみじ饅頭は広島の特産品を使ったり、アニメとコラボするなど幅広く商品開発を進めています。
店舗によっては、もみじ饅頭の手焼きや工場見学といった子供も大人も楽しめる体験コーナーもあり。（※嬉しいお土産付き）
★もみじ饅頭手焼き体験実施店舗（やまだ屋 宮島本店）
住所 広島県廿日市市宮島町835-1
TEL 0829-44-0037
★工場見学（おおのファクトリー）
住所 廿日市市沖塩屋2-10-52
TEL 0829‐55-0001
今回買ったもみじ饅頭の種類
定番の味
こしあんもみじ、つぶあんもみじ、クリームもみじ、チョコもみじ、抹茶もみじ
※５つとも各自8個入りで７２０円(税込)。
新商品（私が知らなかっただけかもしれないけど・・・）
黒もみじ
国内産孟宗竹を1000度以上の高温で焼成し、その竹炭のパウダーを生地に練り込んだミネラルたっぷりのもみじ饅頭。
白もみじ
広島県内の牧場で育てられた乳牛から絞った生乳が白餡に練り込まれています。真っ白な餡は、ほどよい甘さのミルクの風味。
朱もみじ
広島県産の夏いちごから作ったいちご餡を使用したフルーティーな味のもみじ饅頭。
※これら３つは各自8個入りで1,000 円(税込)。
やまだ屋 桐葉菓（とうようか）
第24回全国菓子大博覧会名誉総裁賞を受賞した和菓子。
ホームページを見る限り、商品紹介にかなり気合が入っていました。
（のちほど紹介しますが私はコレがやまだ屋で一番好きです。）
※6個入りで 800 円(税込)
ほかにもまだまだ種類が！
上記以外にも、広島特産のレモン味やみかん味、広島の地酒を使った吟醸酒チョコレート味、蒲刈島の藻塩入り味などが揃っています。
それではさっそくもみじ饅頭の味比べ！
【こしあん＆つぶあん】
あんこ自体は甘さ控えめなので食べやすいです。ただこしあんはモサモサ感がちょっと気になりました。私はつぶあんのほうが好きかな。
【クリーム味】
そうそうこれこれ～、子供の頃に食べたちょい人工的なかんじのクリーム。懐かしくてホッとする味です！（※誉めてます。）
【チョコレート味】
昔と比べてチョコが濃厚になった気がする。チョコクリームはとろーり感というよりはネバい口当たりです。
【抹茶味】
ほろ苦さがちゃんと引き立っていて抹茶の味が濃い！定番品の中では一番気に入りました。
【黒もみじ】
見た目は結構黒いけど、味は竹炭っぽさが抑えめでした。甘いものが苦手な人にはあっさりしていておすすめかなと。
【白もみじ】
もみじ饅頭クリーム味の高級版というところでしょうか。好みの問題かもしれないけど、個人的にミルキーさがもう少し欲しかったです。
【朱もみじ】
苺が練りこまれたピンク色の生地で可愛らしい。正直いちご餡ってどうなのよ・・・と思ってましたが、あんこにしても全然イケてた！イチゴジャムみたいな甘酸っぱさもちゃんと感じられて意外とおいしかったです。
【桐葉菓】
糯粉を使用した弾力感のある生地、中は上品な味わいの小豆餡。私みたいにもちもち食感が大好きな人はこれは絶対ハマるはず！
以前お土産用に買ってみたら周りからかなり大好評だったので、広島土産はいつも桐葉菓にしています。
まとめ
今回5人で食べ比べしてみた結果、つぶあん、抹茶、いちご（朱もみじ）が人気でした。
やまだ屋のもみじ饅頭はいろんな味を詰め合わせたセットが魅力的だと思います。
あんこが苦手・・・っていう方もいらっしゃるので、お土産に配るなら味が選べるほうが良いですよね。
もみじ饅頭の老舗は数あれど、もみじ饅頭の種類が圧倒的に多いのは「やまだ屋」です！
ちなみにもみじ饅頭だけでなく、ついでに桐葉菓も買ってほしいよね～！という意見で結局全員一致しました笑
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